2012年3月15日木曜日

Helsinki Contemporary Art Museum "Kiasma"

ヘルシンキの現代アートミュージアム、”Kiasma”では

“Thank you for the music”という企画展を観ることができました。

芸術家や、音楽愛好者、フォロワーであるファンの生活および作品に、
音楽を聞いた経験、ミュージック・ビデオを見た経験、コンサートに行く経験が、どのように現われることができるかについての展示です。(HPより抜粋)

レコードを使ったインスタレーション、

Eduardo Balanza

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Robert Jhonsonというブルースメンの生涯をフューチャーした作品、




David Blandy
小屋かっこいい!

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世界中にあるミュージシャンの墓標(ファンのメッセージが刻まれている)を再現した作品、

Graham Dolphin 
 

while Tree(2010) portrays a tree in the place where Marc Bolan died.


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メタルジャケットやバンドのロゴをドローイングした作品(ムエルテさん興奮)、
カタログより。
Here is a exhibition catalogue.

Kalle Nieminen

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Maria Stereo


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無音の中、モッシュを繰り広げる人々の映像(音楽は流れず、靴が床にこすれる音や人の動きだけが聞こえる)

Fabien Giraud

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エルビス・プレスリーを出待ちするファンの熱狂を延々とミックスした映像。
Susanne Bürner 
「きゃー!きゃー!ぎゃー!」さながらホラー映画www

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などなど。世界共通言語としての音楽が、その人(クリエイターであろうとなかろうと)の
一生にいかに影響を与えるか(自分も含め)を清々しく再認識いたしました。

タイトルはスウェーデンの国際的ミュージシャンABBAの歌より。

Thank you for the music, the songs I'm singing
Thanks for all the joy they're bringing
Who can live without it, I ask in all honesty
What would life be?
Without a song or a dance what are we?

ABBA