2011年7月5日火曜日

I am interested in ballet!!



もちろんブラックスワンを観て w
自分、身体がガチガチなんで...
あんなにしなやかに動けたら気持ちいいだろうなあ。



Sarah Lane(Black Swan's dancer), Yuriko Kajiya, Hee Seo




Miyako Yoshida

Japanese ballet dancer. She was a Principal Guest Artist of The Royal Ballet as well as a Principal dancer in K-ballet, Japan.

世界レベルの日本人バレエダンサーがいる事も始めて知りました。
吉田都 さん

詳しいインタビューが「ほぼ日」に載ってました(さすがだぜ...)

吉田都の世界

野茂英雄が大リーグの扉をひらき
イチローが野手としての第一歩を踏みだす。
中田英寿はイタリアのセリエAでプレーする。
世界の本場に乗りこんで活躍する日本人が増えている。
しかし一足先に
すでに世界の頂点を極めている日本人女性がいる。

イギリス、ロイヤル・バレエ団の
プリンシパルをつとめる吉田都だ。
プリンシパルとは主役を踊るバレエダンサーのこと。
バレエの本場ヨーロッパでも一、二を争う
代表的なバレエ団のトップになった。

実力だけではない。
1991年にはイギリスのバレエ雑誌で
『ダンサー・オブ・ザ・イヤー』に選ばれ
最も人気のあるバレリーナとなった。
「どんな賞よりもうれしかったです。
 だって批評家じゃなくて、
 イギリス人の観客の投票で決まったんですから」
吉田は恥ずかしそうに言った。

身長は158センチ。
ヨーロッパでは小柄なほうだ。
『白鳥の湖』で大勢の白鳥たちに囲まれると、
主役である吉田の姿は隠れてしまう。
普段の吉田はどちらかというと物静かで、
ときおり迷子になった子犬のような
頼りなげな表情を浮かべる。
人見知りし、パーティーも苦手、
大勢の前での挨拶など何をか言わんやだ。


吉田は言う。
「お客さんが拍手してくれると
 申し訳ない気がしてました。
 手が痛いんじゃないかって。
 もういいのにって思ってました」
拍手が少なくて不満をもつダンサーがいても
不思議ではないが、
拍手する観客を気遣うバレリーナなどどこにいるだろう。
吉田はそんな女性だ。



中略


「妨げになったのは日本人の控えめな性格です。
 都はシャイで自分を強く表現できず苦労していました」
ピーターは私に言った。
来日した際に東京で話を聞いた。
自分のことではなく、都のことならばと言って
インタビューに応じてくれた。
落ちついた表情をした白髪のイギリス紳士だった。 

「なぜ表現できないんだ、と彼女に強く言いました。
 できる。都ならできる。もっとできる。
 すると彼女は泣きながら舞台から走り出ていきました。
 ピーターは私を嫌っているのよ、と叫びながら。
 嫌っているどころか、私は
 彼女に才能があると思ったから追い詰めたんです」
ピーターは懐かしそうに言った。

日本人であることは
マイナスだけに作用したわけではない。
技術を重んじる日本のバレエ教育で彼女は基礎を学び、
動きの細やかさと質の高さを獲得していた。
彼女の踊りが持つ『品格』の源は日本にあるのだ。



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Youtubeでいくつか吉田さんのバレエが観れます☆


誰でもピカソも面白いので観てみてください☆
http://www.youtube.com/watch?v=WRiKAv8yVb4&feature=related