お噺は「目黒のさんま」と「幾代餅」
花禄師匠の落語は現代の若者の言葉使い盛りだくさんで(目黒のさんまの殿は完璧にバカ殿だったし!) 見る落語とでも言いましょうか、コント見てるみたいで楽しかったです。間のトークではヒロコレッジの高橋博子さんをゲストに「落語はデザインに通ず」というお話でいろいろ勉強になりました。「芸は人なり。その人自身が面白くないと面白い芸はできない」とのこと。うむむむ。ヒロコさんは「人目に触れている時の自分自身も表現の一部」とおおされてました。むおおおおー。とにかく自分を磨けって事ですな。
ヒロコさんデザインの花禄師匠のための羽織と袴がピンクとアイスブルーで超可愛かったです。着てみたい...。洋服着るよりよっぽどかっこいいし美しい...。
ああいったデザインの着物が今までなかったのを不思議に感じていたら、きちんと伝統的な手法(プリントではなくて染めだとか)で着物を作るには、あのような図案はありえない程の手間がかかるそうです。ただの着物のデザインではなく、ヒロコさん自身がアーティストだからこそできた作品だということでした。納得。
柳家花緑
やっぱり日本人女子には着物なんじゃないか!?